調達先や販売ルートの複数化でリスクを回避 新たな成長の原動力に【日本食品製造合資会社】(札幌市西区)(J-Net21より)
- 2022年10月21日
- 創業・起業
- 最終更新日:2024年04月16日
J-Net21ではコロナ禍にめげず業績を伸ばしている中小企業や商店街の事例を紹介しています。
今回は、調達先や販売ルートの複数化でリスクを回避しながら、新たな成長の原動力につなげようと奮闘する【日本食品製造合資会社】を紹介します。
1918年に創業した当社はシリアルやオートミール、スイートコーン缶詰を日本で初めて製造販売した歴史を持っている。原材料のトウモロコシやオーツ麦は北海道を代表する農産物。北海道の農業や食品産業の発展を目指した創業者が欧米で製造技術を学び、最新鋭の製造工場をこの地で稼働させたことが原点となっている。そのベンチャー・スピリッツを今も受け継ぎ、独自性を持った穀類・野菜類加工品の開発や北海道の立地を生かした商品の開発・製造に取り組んでいる。